海水を飲める猫ですが、甘味を感じる事はできません。
元気な猫の鼻が濡れている事は知られていますが、その部分の小さな隆起物と模様は人間の指紋同様、他に存在せずそれぞれ異なります。
寝ている時だけ成長ホルモンが出る子猫は、生後1週間で夢を見始めると言われ、9才になるまでに起きている時間はトータルで3年くらいなのです。
実に70%の人生を猫は眠って過ごします。
また、きれい好きで良く知られている通り、起きている時間の内3分の1は毛づくろいに費やします。
肌の血流が良くなり体温調節も行えるので、リラックスできるのです。
猫は、好きな人に撫でられると喉を鳴らして愛情を表現します。
猫の体内では、喉を鳴らしている間、骨密度が改善し、治癒力を高める事が出来ます。
一方、無理な事を強いられる等ストレスを感じる時や怪我をしている場合も、喉を鳴らします。
脳の構造90%は人間の脳と同じですので、非常に知能が高いですし、感情を司る部位は人間と全く同一です。
犬と比較すると、猫の方が問題解決能力は優れていると言われ、空間の視覚学習は犬に勝っています。
また、猫の情報蓄積能力はiPadの100倍です。
猫は感情を表に出さない気分屋だと思われていますが、実は犬の10種類に対し100種の声を出してコミュニケーションを図っています。
欠伸をする事で相手へ争い回避の意向を伝え、更にハーッと猫がやると怒っている様ですが、本当は怯えている事を表しています。
猫の聴覚は非常に鋭く、人間が聞こえる限界から更に2オクターブ上まで聞こえますし、人間より10分から15分前に、地底の揺れを感知し地震が来ることが分かります。
そして、耳の外字部分を動かす筋肉は人間の5倍以上32有り、耳を180度動かせます。猫が濡れると、かなり小さく見えますが、これは見た目よりも多い毛に覆われているためで、1㎠に20155本生えています。
猫の繁殖力は驚異的で、つがいとその子孫は7年で42万匹の仔猫を生むことが出来ます。
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